大手消費者金融と中堅消費者金融
消費者金融にはさまざまな形があります。貸金業として財務局、都道府県に登録している業者は2015年5月現在で1,995社です。このすべてが消費者金融ということはありませんが、貸金業者の中で消費者金融が占める割合は大きなものでしょう。
消費者金融には大きく分けると2種類があります。
- 銀行系大手消費者金融
- 中堅消費者金融
銀行系の消費者金融は大きな後ろ盾があることで安定した経営ができていることは間違いありません。全国展開をしているためにフットワークが軽いこともまた大手の特徴です。
中堅消費者金融は、地元に密着した運営をしているという特徴がある反面、経営規模が小さいという特徴もあります。
- 積極的に融資を行う業者
- 事業規模が縮小された業者
- 地域限定の融資を行う業者
中小消費者金融にはさまざまな経営方針があります。その理由は、2010年の貸金業法の改正です。
グレーゾーン金利が撤廃され、総量規制が施行されたことで多くの中堅消費者金融が廃業に追い込まれました。経営方針を新たに確立しなければならない、そんなきっかけとなりました。
ところが現在、インターネットが広く普及し中堅消費者金融でも店舗と人員を縮小してでもインターネットによる事業の拡大ができるようになっています。
それでも即日融資は大手に限るというのはなぜなのでしょうか?
即日融資に向いている大手消費者金融
- 全国的なネットワークができている
- 銀行系という大きな後ろ盾がある
- 審査の土台ができている
大手消費者金融が即日融資にむいているにはもちろん理由があります。利用者が圧倒的に多いこと、それによってサービスを充実させることができています。
自動契約機があること、土日でも審査が行われていること、全国どこからでも申し込みができること、振込みキャッシングが利用できること。さまざまな条件が整い、即日融資ならなおさらのこと大手消費者金融うに軍配が上がります。